1.様々なデータ
現在、様々なデータを各種医療機関等で取っています。
子どもの自我形成過程からうつ病・自閉症・発達障害・ADHD等々のデータの分析、前後変化やモニタリングデータ等々多岐に渡ります。
自我形成過程等世界初のデータも沢山あり、そこから今後の方向性や在り方等のカウンセリングやアドバイスも行っています。
(1)自我形成過程 子どもの自我は幾つから出来て、その後どう変化するのか!?
自我は一番内側の潜在意識が出来る事だと考えられ、その後真中の前意識で習慣クセ化された所が残って行くものと考えられます。
この自我は一般的に3歳で形成されると言われていますが、2歳である子もいれば10歳でもない子がいます。
発達障害の原因は、この自我がない事が原因と思われます。
自我(潜在意識)は必ず出て来るので、そこから観て行く必要があります。
(2)各種障害の分析
各種の障害のデータを取り、その原因と対応の仕方や改善のアドバイスを行っています。
図は、ADHDの子どもにおける薬の服用なしと薬(コンサータ)の服用例を示しています。
右図では、表面の顕在意識が活性化されていて元気である様子が解ります。
この様に、いまの状態が可視化出来て、どう対応・対処すれば良いのかが解ります。
(3)ストレスの同定
内側の潜在意識、つまり資質・本質的なものと外側の意識の部分が全く違った所に出ています。
内側と外側が逆転している状態だと言えます。
これがストレスの原因であり、自分を理解していない事による勘違いから来ています。
ここを改善する事によって、ストレスは解消されます。
(4)ミスマッチ
夫婦間や親子間、上司部下間において、「個性のミスマッチ」によるトラブルが多く起こっています。
自分が持っているものは相手もあるものだと思い込んで接している事が起因しています。
まず ”自分を知る事” 、そして ”相手を理解する事” で解消され、人間関係が上手く行く様になります。
「相互理解」が一番大切な事なのです。
それぞれのデータ等の解説はブログ「声紋分析心理学」に書いていますので、参考にされて下さい。
2.今後の予定 -言葉の科学から-
声は「心の音」であって、その人の様々な ”情報” が乗っています。
その情報を分析する事によって、様々な事が解ります。
自分の名前を言う事で、自分の個性・特性や今の状態が解ります。
相手や会社等の他の名前を言う事で、それに対する感情や想いが解ります。
これを「言葉の科学」と言います。
この原理を使えば、例えば認知症の状態や様々な変化の様子を知る事が出来ます。
あるワードを言って出る色によって、認知症等の進行状況を知る事が出来ると考えられます。
いまこの言葉の科学は、全くと言っていい程解明されていません。
今後の予定としては、データ分析を元にして、その解明が進められたらと考えています。
興味関心がある方は、是非一緒に取組んでみて欲しいと願っています。
各種の「お問い合わせ」お待ちしています。